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2016年の音楽を振り返る #2

それがここ10年で逆転してしまった。白人ロックバンドは勢いを失っていき、
Kanye West以降、黒人が白人音楽を取り入れる事により品格を出してきた。
俺はKanye WestやKendrick Lamarの音楽には共鳴している。だからといって、
亜流が増え過ぎれば話は別だ。覇気の無いイギリスはさておき、アメリカでは
いったい何が起きているのだろう。それはトランプ当選からも伺う事が出来る。
今、白人以外の力が強くなり過ぎているのではないだろうかと仮定してみた。
その反動がトランプ当選だとしたら。俺は自称リベラル左派だと言いながら、
実は白人至上主義者であり白人に憧れていて黒人を何処か下に見ている。
今の洋楽の現状と己の距離感でそう思わずにはいられなくなってしまった。
「Kanye WestやKendrick Lamar?うん、いいね、こういう黒人もアリだよね」
もはやそうじゃなくなっていた。今は、これがまさにメインストリームなのだ。

Kanye West - Flashing Lights ft. Dwele


Kanye West - POWER


とにかく自分に少しガッカリしている。もっと吸収力が高くて柔軟性のある
音楽ファンだと自認していたからだ。白人が黒人寄りの音楽を生み出した
DAFT PUNKのRANDOM ACCESS MEMORIESは大絶賛してきたくせに、
黒人が白人寄りの音楽を生み出す事へのアレルギーを感じているのだ。
しかし、それの大半がラップやヒップホップという画一的になっているから
だと俺は思っている。現時点でラップやヒップホップが世界の垣根を超え、
共通意識を芽生えさせるほどの音楽の力を持っていると思えないのだ。
個人的にガツンと来るのは結構あるのよ。Death Gripsとかも面白いし。

Death Grips - Hacker


もちろん、Kanye WestやKendrick Lamarには特別な感情を持っている。
でも、アルバムなど通して聴いてみる。Kendrick Lamar、Frank Ocean、
どれも傑作アルバムでも70分近くぶっ通しでラップ、俺はキツイっすわ。
長年、洋楽を意識して聴きまくっている奴がこれだよ?ハードルが高い。
要するにラップやヒップホップ界のビートルズを待っている訳だ、俺は。
この発想が今の多様化したシステムの中で時代錯誤なのは分かるけど
象徴的な存在は必要だと思う。いわゆる教科書で入門編みたいなさ。
日本のラジオなど、やはりAdeleであったりTAYLOR SWIFTが中心である。
それこそ、「江南スタイル」や「PPAP」のような一発芸の方がキャッチ―。

Adele - Hello


Taylor Swift - Shake It Off


~続く~
 
 
 
 
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